●謹賀新年
2006年
今年はネットショッピングが更に加速する年になるだろうことは予想に難しくない。
今や日本はもっとも安く、速い速度でネットに常時接続できる環境にあり、インターネット利用者の80%以上はネットショッピングを経験しているという数字もある。
前回も書いたように「携帯」「アフリエイト」など導線も増え、ネットショップにとってはまさに追い風である
さて、そこまでは良い。
今までネットショッピングの世界は、極々少数の大手サイトを除けば、いわゆる「中小企業」が引っ張ってきたといえる。
ところが多くの「有名店」といわれている店でも、ある程度のセールスになると、ある種「頭ウチ」状態に陥ってしまい、それ以上のセールスアップが難しくなってきている現状がある。
もちろん、各社各店それぞれ理由は千差万別ではあるが、ひとつには「ネット周り以外の部分の整備」ができていないことが原因であることが多い。
ネットショップといえど、「小売業」には変わりはない。
すると「仕入れ発注システム」「社内の教育システム」「配送システム」など、「対ユーザー」ではない部分の弱さが露呈してしまい、セールスが頭打ちになっている例が多い。
いくらWEBサイトのシステムが良くても、ユーザー対応が良くても、仕入れ方法が旧態依然としたものだったり、社内の教育システムが整っていなかったりすると目に見えない壁にぶつかってしまう。
ここが中小企業の場合、問題になっていることが多い。
ネットショップといえど月商数千万になってきたら、そういった社内の問題を徹底的に改善していかないといくらWEBサイトを整えていってもなかなか壁は破れない。
そんな中でも今年は、その壁を破りIPOが可能なショップが中小企業の中から出てくるだろうし、是非そうなってもらいたいと思っている。
改善に終わりは無い、ということをあらためて考えていただきたいと思っている。
では、今年もよろしくお願い申し上げます。
