●ワンセグって?
最近携帯関連で「ワンセグ」という言葉を耳にしたことのある人も多いでしょう。
では、ワンセでは、ワンセグってそもそもなんでしょう?
現在、私たちが視聴できるテレビ放送には、いくつかの種類があります。もっとも広く普及している「地上アナログ放送」、薄型テレビなどで普及し始めた「地上デジタル放送」、衛星からの信号を受信して視聴する「BS放送」や「CS放送」などがあります。
このうち今後、主流になるこのが地上デジタル放送です。
地上デジタル放送では 1つのチャンネルに割り当てられた周波数を13のセグメント(帯域)に分割して、放送に利用しています。
この13のセグメントの内、実際には12のセグメントを一般家庭向けの放送に利用し、残り1つを移動中の端末向けのテレビ放送として利用します。
テレビチューナーが搭載されたケータイは、今までにも数機種が販売されていますが、ワンセグは、移動中に視聴することを前提に設計され、移動中でも安定した画質で番組を視聴できるという特徴があります。
また現在のアナログ放送を受信できる携帯は、消費電力が大きく、テレビの連続視聴時間が30〜60分程度に制限されています。しかし、ワンセグ放送チューナーは消費電力を低く抑えられるため、ケータイでの連続視聴時間も数時間のレベルまで延ばすことができます。
ワンセグ放送は今年4月1日に正式サービスが開始される予定です。昨年12月にはauから初の対応端末が発売され、NTTドコモからも今春をメドに対応製品が投入される予定です。ケータイ以外にもパソコンや携帯情報端末、携帯用ゲーム機などでも対応製品の販売が計画されており、外出先や移動中にテレビを視聴する利用スタイルが広く普及することが期待されています。
現在は通常の一般家庭向けの放送を受信する前提ですが、この技術が広く応用されてくれば、ショッピングの可能性はさらに高まるでしょう。
