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2006年04月14日

●商品構成は、まず幅より深さ

ネットショップの魅力はなんといっても、その商品数の多さにあります。

作るほうは大変でも、ユーザーにしてみれば実店舗で数千の商品を比較するなんていう作業は物理的に不可能です。ネットで買う理由のひとつは、商品点数が多く比較検討も楽だということです。

とはいってもなかなか数万点の商品を掲載することはできません。

心がけていただきたいのは、まずは「幅」よりも「深さ」を追いかけてほしいということです。
もっともわかりやすく極端な例はアマゾンです。
今は色々なジャンルに広げていっており、商流も楽天に続いて2位の座を確保しています。

しかし、スタートは「本」だけでした。
その代わり、日本で流通している本はすべて入手が可能でした。
アマゾンで買えない本は、どこに行っても買えなかったわけです。

そこまでいければ完璧ですが、「ヒト、モノ、カネ」の制約でなかなかそこまでできるものではありません。
しかし、少なくともある一定のジャンルで「こんなモノまで売っているのか」という驚きや楽しさが無ければユーザーはなかなか購入してくれるものではありません。
どこでも売っているものなら、わざわざ送料や手数料を払ってネットで買う必要はありませんから。。

また、そこが実店舗に対するネットショップの優位点です。
実店舗は「地代家賃」というものがあり、しかも営業時間に制約がありますから、どうしても売れ筋商品のみを選択して陳列し、「坪効率」を上げる必要があります。

ネットショップの場合、極端にいえばサーバースペースの問題だけですから、これを「地代家賃」として考えると実店舗に比べてはるかに安価に商品を陳列することが可能です。
その為実店舗では不可能な「深い商品構成」の店舗を作ることが可能なわけです。

ですので、小規模な実店舗をお持ちの方が、そのままの商品構成でネットショップを開くと失敗する率がかなり高くなってしまいます。

受注発注方式、無在庫方式など仕入れ、在庫管理のシステムを整備してネットショップを開いてこそ勝機があります。

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