●業務の効率化はどこから考えるのが良いか?
ひとくちに業務の効率化といっても、会社により事情はさまざまです。
ですので、100社あれば対応は100通りになります。
ですので、あまり具体的なお話ではないですが、考え方の基礎を記載したいと思います。
■ムダ、とそうでないものをキチンと見極める。
基本は「ユーザーのためにならない部分は片っ端から削れるものは削る」ということです。
裏を返せば「ユーザーサービスは削ってはいけない」ということになります。
特に、売れていないサイトほど「骨惜しみ」をしています。
売れているサイトが数万人のユーザーに丁寧に応対しているのに売れていないところが、そこの手を抜いては話になりません。
基本は事務フローを見直すことからはじめます。
■いきなりシステムに飛びつかないこと
まず、フローのどこにムダがあるのかを見極めます。
・受注管理
・問い合わせ返信
・伝票出表
・送り状出表
・梱包
・在庫管理
・経理データーの打ち込み
・返品処理
・仕入先との業務フロー
など、が主な問題点になる場合が多いです。
特に中小企業を長く経営しらっしゃる社長さんの場合、ある程度自分のスタイルをお持ちですが、そのため、自社の事務フローに疑問を抱いていないというか問題意識が無い場合多く見受けられます。
結果、そのツケをユーザーに回している例は枚挙に暇がありません。(これは回り回って自社の売上向上を阻害することになります)
まず、経理も含め全社的に商流と物流の問題点を見極めるところから初める必要があるでしょう。
そこを詰めていないとシステムを入れてもあとからあとから問題が噴出します。
■データーを一元で流すにはどうするか
最終的には上記が目標です。
受注から最後の経理部門への受け渡しまで、ベストは人の手をなるべく介さない
ことです。
しかし、そこまで考えるのは月商が数千万になってからで良いでしょう。
それまでは、各ツール(受注システム、飛伝などのシステム、経理システムなど)にどのようにデーターを加工して受け渡すかを考えるということになります。
業務の効率化というと、すぐにシステムや外注などに直結しがちですが、まずは自社内のオペレーションフローを徹底的に詰めなおすことが先決ですね。
そうでないとシステムを入れるにしても、「何を解消すれば、もっと費用対効果が高いのか?」がわからなくなりますので。
