●益々複雑になる検索エンジン
すでに、多くのショップの方は感じていらっしゃると思いますが、8月よりYAHOOが、【またまた】大掛かりなアルゴリズムの変更をおこないました。
前回の時もそうでしたが、今回の変更でも上位10位以内表示のサイトの、なんと6割が圏外に脱落という極端な変動です。
ついで、ではないですがほぼ同時期にGoogleもアルゴリズムの変更をおこなっていて、これにより上位10位以内のサイトの3割が姿を消したといわれています。
当然、検索エンジンは「SEO業者さん」などの人為的な操作を結果から排除しようとしていきますので、ある意味イタチごっごなのかもしれませんが、それにしてもこうも極端に変動させるのは、さすがにいかがなものかと思います。
多くのサイトにとっては「死活問題」なのですし・・
■YST
さて、今回のYSTの変更の特徴ですが【量より質への転換の強化】
がメインのようです。
特にYAHOO!カテゴリー登録済みサイトかどうか、やドメイン取得年月日など、人為的に操作のしようがない部分に比重が多くおかれているようです。
以前よりその傾向は強く、相互リンクや無料リンク集などは、SEO的にはむしろマイナス要素が大きくなってきていましたが、その傾向はさらに強くなっています。
また、これも以前からの傾向ですが「大手サイト」ほど上位表示されていますが、これは「トップレベルドメイン」が「サブドメイン」よりも、かなり重視されている為ではないかと思われます。
さらに細かく情報を拾ってみると、少なくとも従来より定説?となっていたような内的要因は、ほとんど検索結果に影響を及ぼさなくなっているようです。
・TITLEの中のキーワード
・METAタグ内のキーワード
・ページのキーワード出現率
などは、少なくとも現時点での私の拾った情報では、ほとんど検索結果に影響しません。
さらに悪いことに?
・被リンク数
・インデックス数
も、ほぼまったくといっていいほど上位表示には寄与していません。
露骨にあがっているのは、ドメイン取得年月が長いサイトとYAHOO!カテゴリー登録済みサイトです。
こちらは、本当に傾向が読みにくいんですが・・
これも集めた情報を整理すると、YSTとある種共通点があります。
つまり、内的対策
・TITLEの中のキーワード
・METAタグ内のキーワード
・ページのキーワード出現率
は、まったくといっていいほど上位表示に寄与していません。
被リンクだけは、認識されれば上位表示に役立っているようですが、そもそもGoogleは被リンクの認識もハードルが高いですから。。
ついで、といってはなんですが「ページRANK」もほとんど検索結果には関係が無くなっているか、影響が極端に薄くなっています。
そして、こちらもドメイン取得年月日は重視しているようです。
また、両者とも一時有効であった「日本語ドメイン」はさっそくアルゴリズム変更に引っかかり優位性はなくなったようです。
以前から、何回かブログにも書きましたし、講演でもお話していますが、このようにSEOは、アルゴリズムの変化で大きく変動します。
Googleなどは、博士号をもった研究者のような世界のトップレベルの頭脳がよってたかってアルゴリズムを組んでいるのですから、素人が小手先で何かやったからといって、簡単にタチウチできるわけがありませんし、そんな穴があったとしてもすぐに塞がれてしまいます。
結局、SEというのは「ユーザーが求めているページを的確に表示する」ことに心血を注いでいるわけですから、最低限のSEO対策(必要充分な説明をきちんとした日本語で正確なタグで記載する)ことが長い目で見て一番効率的であり、かつ費用対効果も高いのではと思います。
くれぐれも、サイトの内容を疎かにしたままで、テクニカルな面にばかり走らないようにしていただきたいものです。
