2007年11月20日

●当たり前のことが何故できない??

もう、ちょっとあきれてきました・・・

「白い恋人」「赤福」「比内地鶏」あげく「船場吉兆」

私自身、ネット業界に入る前は某ファーストフードチェーンにいました
が、特に船場吉兆のような所業は、カケラも理解ができません。
私がいたチェーンは「金を盗まれるより、事故のほうがはるかに問題である」という意識を新入社員時代から植え付けられてきましたが・・

船場吉兆といえば、本吉兆から独立した形で創業したいわばグループ
ですが、吉兆の名前があるだけで大きなアドバンテージです。
一番の財産は、なんといってもその老舗としての名前です。

その経済効果は、計り知れないものがあるはずです。

それがこともあろうに産地偽装から添加物の不実記載と、
まぁ出るわ出るわ。

気が遠くなるような長い年月をかけて培ってきた
財産を、一夜にして消し飛ばしてしまうような行動がどうして取れるのか?
どう考えても理解できません。

雪印、という一大ブランドがパーになった事件を食品関係者は
いったいどういう気持ちで受け止めていたのでしょうか?

まぁ、察するにその時にはすでに、原材料の不実記載は普通に
おこなわれており、その利幅で経費をまかない、多額の利益を
上げてしまっていて、今更元に戻せない。。
あとはバレないのを祈るだけ。
バレたらしらばっくれよう。。

単純にいえばこういうことでしょうが。

道義的責任云々は、私の立場で書くのもなんですから省略しますが、
ビジネスとしては、幼稚も良いところ。
リスクとプロフィットのバランスが全然取れてないです。
しかも違法行為。

はっきりいって「税金を収めない特殊自由業の方々」と同じ発想
ですね。
いや、法的問題を退ければビジネスとしてはそれ以下。
子供の遊びレベルといわざるを得ないですね。

また、行政ももう少し考えたらどうなんだ??と思ってしまいます。
確かに食中毒のように、危害を加えているわけではないですが
「過失」と「故意」の差は大きいでしょう。
いや、「故意」というより「詐欺」ですね。

個人的には経営陣は退陣、どころでなく、刑事責任、民事責任ともに
もっと追求されるべきと思います。

ネットショップでも「風評被害」で閉店に追い込まれる店は多数あります。
風評どころか、自分たちでやってりゃ世話ないんですけど。

名誉のため、あらためて当たり前のことを記載しますが、
船場吉兆と他の吉兆は別会社です(グループですが)。
グループですから、本吉兆に責任が無いとは言いませんが、その点は
ハッキリしておいたほうが良いと思います。

当たり前のことを当たり前にやる。
それで利益が出ないなら、問題を「正しく解決する」という姿勢は
小売業には絶対に欠かせないものです。

私がネットショップを運営していた頃も、こちらの落ち度のクレーム
対処に、利益3000円の商品に15.000円かけて対処しました。
これは2年後に、ユーザーの一般掲示板への書き込みという形で
何十倍にもなって帰ってきました。
小売というのはそういうものでは?

あらためて、考えさせられますね。