ちょっと過激な題名ですね^^
一時ほどのブームは去ったようではありますが、今でもドロップシッピングを利用されている店舗さんは多いようです。
私はブームのときから「絶対にダメ」といい続けています。
それは今も変わりません。
誤解の無いように、補足をしますが、「一切使ってはいけない」ということではありません。
自社の商品の中心をドロップシッピングで構成しようとしてはいけない、ということです。
店舗には、必ず「制約条件」というものがあります。
利益を上げることに制約が加わる条件、とでも言いましょうか。
これは店舗の大きさにはまったく関係ありません。
月商数万円のお店にも、アマゾンにも制約条件は存在します。
さて、一般的なネットショップさんにとって大きな制約条件のひとつは「仕入れ」です。
サプライヤーは制限されますし、与信も少ない、支払い条件も厳しい、
仕入れ価格も高い。
なにより、仕入れるための口座が無い。
結果、お店には、魅力の無い商品ばかりが並ぶことになります。
そこで、ドロップシッピングを利用する。
なんとなく体裁は整うかもしれません。
しかし、絶対に売れません。まぁ0ではないでしょうが。
多少売れてもまともに利益など残りません。
常識的に考えれば小学生でもわかることです。
極端な例で考えてみましょう。
どこよりも低価格で品質の良いものが入手できる。
みんなが欲しがる有名ブランドの独占販売権がある。
こんなお店だったら?
もう成功は約束されたようなものです。
一方仕入れサイトなどを使ってドロップシッピングをした場合は?
ほぼ例外なく、「どの店でも買える」ものが「ほかの店と同じ価格で」売っていることになります。
その場合、勝負を分けるのは広告量、などの顧客誘致の施策のための資金量です。
おまけに、「誰にでも卸す」ような仕組みのBtoBを利用している場合、仕入れ価格は高いわけですから、バンバン広告を打ったりしたら手元にカネなんか残るわけがありません。
少々極端な言い方をすれば、ネットショップの成否の8割は「仕入れ」で決まる、といってもいいかと思います。
例えば、型番比較の可能な家電やPCなどを、日本最安値で売ることができれば、サイトデザインが悪かろうが、ほとんどテキストだけだろうが、間違いなく売れます。
その逆は?間違いなく売れません。
ネットショップだとうが実店舗だろうが、まずは仕入れがすべてなのです。
私が店舗を開けるときは、まず仕入れ先交渉に数ヶ月を使いました。
店舗が順調に伸びて、超繁忙期でネコの手も借りたいときでも仕入れ担当者には、受注から発送までの通常業務の手伝いはさせませんでした。
そんなヒマがあれば、仕入れ商品を探せ!と。
これは小売店の基本中の基本です。
勝負は仕入れなのです。(メーカーであれば開発)
戦う前から敗戦が見えているようなお店にはしてはいけません。