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2010年05月30日

●Forever21は小売業として失格

28日の金曜日にForever21新宿店のプレオープンイベントに妻と行ってきました。

Forever21は世界10ヶ国に460店舗を展開するファーストファッションチェーンですが、かなり鳴り物入りでopenしたにも関わらず、そのプレオープンイベントの対応は正直酷いものでした。

新宿店は4フロアを使用したかなり大きなストアで、当日は招待券を持った2000名程度が入れ表示価格の一律2割引で購入できるイベントで、最初あまりの長蛇の列に入れるのかどうか心配しましたが、その点はあまり問題無く、ちょっと1杯やって小一時間ほどつぶしたらあまり並ばずに入店ができました。

しかし、会計レジがひどかった。

当日は18:30開店の21時閉店でしたので、短時間に購入客が集中するのは当たり前なのですが、なんと会計をするのに2時間半も並ぶハメに。

レジは通常の台数しかおいておらず、会計のバックアッパーも不足。
臨時レジ等の対策もとられておらず、むやみに商品を整理している店員ばかりが目立というひどさでした。

小売のイベントではとんでもない客数が一挙に集中することは珍しくありません。
それに対し、どこまで準備できているかがその店の成熟度を計るモノサシにもなるのですが、そういう意味ではForever21はまるで失格です。

Eコマースでは特に短期集中が極端になります。実店舗と違い物理的に客が店に入れないなどといった制約がありませんし、客にしてみると混雑具合が見れませんから無制限に注文が入ってきます。

従って、どれだけ事前にいろいろな状況を想定できるか、どれだけ準備できるかというのが売上を大きく左右します。
私のやっていた店は父の日に売上が爆発していたのですが、準備は前年の10月から始めていました。約8ヶ月ですね。
かつて勤務していた日本マクドナルドでは正月などに売上が爆発する店は1年前から準備しますので、正月が終わると次の正月の準備は始まるって感じでした。

売れない時に売るというのは大変な労力が必要ですし、結果が伴わないことも少なくありません。
売れる時により多く売る、というのが小売の基本です。
そのためには十分な準備が欠かせません。
段取り八分とはよく言ったものです。