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2010年06月29日

●ECの品揃え

ECの場合、基本的には品揃えは「量」が必要です。

良くキャッシュが無い、という理由で品揃えができないから、とセレクトショップ的な店を作る方がいらっしゃいますが、これは間違いといって良いと思います。

ECの利点は、安価に大量の商品をアップできること。ユーザーの立場にしてみれば多くの商品を短時間で比較検討できることにあります。
その利点を消して店側が勝手にセレクトしてもユーザーにメリットはありません。

実店舗のように展示スペースに制約があったり、たとえ展示できてもあまりに膨大だと探すのが大変だという物理的制約を解消するのがセレクトショップの基本の考え方で、いわばネット上に展開されるECとは対極の商売の方法ですから馴染むわけがありません。

一種セレクトショップ的体裁をとっている店でも相応の品揃えはしていますので、100点そこそこ、といった商品数で展開するのは無理があります。

では、大量の展示ができない店はネット上で商売ができないのか?というとそうでもないです。
100点そこらの品揃えというのは非常に中途半端なわけで、1000点UPすることができないから100点という結果になっているわけです。
このような店舗都合で縮小された店ではユーザーは絶対買いません。

ならば、いっそのこと10点くらいに絞り込んでしますのが効果があります。
10点しか売らないとなれば、売る側の商品選別も非常に厳しいものになります。
なにしろそれが売れなければアウトです。
また労力も100点のときにくらべ10倍かけられるわけですから、画像の不備やページの作り込みの不足などリソース不足で発生していた問題も解決できる可能性が高くなります。
さらに、主戦場を品揃えの数が問題にならないモバイルにもっていけば中途半端に100点をPCで売っているより成功の可能性は飛躍的に高まります。

ただし、集客は広告等人為的な仕掛けが必須です。
しかし、どのみち100点くらいの販売でも広告は必須ですから同じこと。

大規模に始められない場合は、このような方法から入っていくほうが成功の可能性は高いと思います。