2008年04月18日

●気が狂ってる?くらいで良い

表題とは関係ないのですが、クロックスに改善命令が出ましたね。
ファッション系のお店さんは、さぁ!これから!!という時に
出鼻をくじかれた格好ですね。。

閑話休題。

仕入れの重要性については今更いうまでもないことだとは
思います。

しかし・・

問題は、どこまで重要性を理解しているか。です。

一生懸命やっている。

それは、当たり前です。
まぁ、手を抜いているというか片手間の店舗さんも実際いらっしゃいますが、皆さん「一生懸命」やっている(つもり)のです。
一生懸命がやればエライのは学生まで。
いや、学生だって受験で振り分けられます。

手前味噌ですが、私がショップを始めたときに仕入れについて考えたことを業界の人間に話したら
「どうかしてんじゃないの?できるわけないじゃないそんなこと」
と、皆に言われました。

あいつはアタマがおかしいんじゃないの?

そんな感じですね。

結局、私は自分の考えた方式を実行しました。
かつて誰もやらなかったことなので、当然簡単にはいきません。
妨害行為なんて日常茶飯事。
こちらも対抗上商談の会話を隠しマイクで録音したりしたこと
もあります。。。

そうやって、独自の仕入れルートを構築していきました。
知り合いの表彰店舗さんなどの多くも、私が聞いても
「なんでそんなことが可能なんですか???」と
聞き返してしまうような、ウルトラCをやっていました。
たぶん彼らも最初は私のように「あいる頭おかしいんじゃない?」と
いわれていたんじゃないかと(勝手に決め付けてますが)。
それぐらい自分が聞いていても、なんでそんなことができるのか
まったく理解できないようなことをやってのけた店。

そんな店が、結局売上を伸ばし、表彰店舗になり、そして大事なのは、
今でも第一線で生き残っているということです。

こんな時代ですから、仕入れ交渉は簡単ではないでしょう。
だから良いんです!

簡単に仕入れられるものなどで、少資本で勝負できるわけがありません。

苦しい時代は、メーカーもホールセラーも苦しいんです。
逆にだからこそ、活路を見出せる時期です。
景気が良いときは、モノがまとめてガンガン動きますから、
むしろ少資本のネットショップは条件が相対的にキツイのが普通でしょう。

最初から出来ない。といってしまったらそこで終わりです。
正面から行って、当たり前の交渉をして、当たり前の値段で
提供を受けて。
いくら寝ないで頑張ってます!といってもそれは頑張っているうちに
入らないです。

相手に「は?なんですかそれ?」といわれるような交渉。
したことありますか?
最初からあきらめてませんか?

「日本で自分だけがやった」「最初にやった」といえるようなことが
できないと、生き残りは難しい業界です。
「あいつは気が狂ってるんじゃないの」といわれるぐらいでないと
ネットショップの成功はおぼつきません。

2008年04月08日

●まさか!あの店が飛んだとは。。

もはや、ニュースで実名が出ているので記載しても問題ないでしょうが。
Yahoo!ショッピングで「超」有名店で賞も取っていた、「TJ-GROS」
が、900近い先払いオーダーの商品を発送せず、会社は稼動していない
ようです。

すでに本社のほうは、抵当設定してあったんでしょうね、バンクに
仮差し押さえを食っているようで、当然商品の発送など、できるはずも
ないですね・・・

う〜ん。。
ただでさえ、消費意欲が沸くようなニュースが無いのに、
追い討ちですね・・
Y!側にさすがに責任は無いでしょうが、なんとか少しでも
ユーザーの不満を解消できるような措置を取ってくれるのを
期待しています。

ベストショップが900件近いオーダーを代金着服で消えた、では
Y!ショッピングの信頼性に大きな影響がある可能性がありますね。。

2008年03月28日

●YAHOO!勝訴ですか・・

オークション詐欺に対する名古屋地裁の判決です。

個人的にはYAHOO!は比較的対応がしっかりしており社会通念に
反しない努力をしているとは思います。

しかし、「取引の場を提供しているにすぎない」という主張が
通ってしまうのは、いろいろと影響が出そうです。

正直、現状のモールの寡占率、やりたい放題、は公取も動いている
ぐらいですから、問題はある、と私は認識しています。

今回の判決は、単にY!オークションに留まらず、ネットでの
商行為全般に間接的な影響が出ることが懸念されますし、
モール等の「やりたい放題、あとは知らん」という姿勢に
拍車をかけないか、心配ではあります。

原告側は上訴するんでしょうか。。
多少なりとも、モールサイドにも責任があるような判例が欲しいと
個人的には思っています。

2008年03月17日

●12.000円割れとは・・

また極端ですねぇ東証。円はメチャクチャだし。

自分は経済の専門化ではないですし、評論家でもありません。
評論する立場というより店舗さんと一緒に戦う立場なので。

ですが、、個人的には昨年から景気の減速感じてます。

定率減税も廃止。
んで、原油があがり、ありとあらゆるものが上がってます。
大型家電とか、携帯とかぐらいでしょうか?下がっているのは。

特に生活に密着した食品、生活用品は上がってますね〜。
所得は上がってないのに。

以前の日記に警戒!と書きましたが、正直こんなに早く、
ここまで上がるとは思ってませんでした。

店舗さんも大変だと思いますが、条件は皆一緒です。

ただ、こういうニュースばかりだと、消費意欲が減退するのが困りモノです。

2008年02月04日

●噂は本当でしたが

もう皆さんご存知のように、米マイクロソフトが米Yahoo!に総額446億ドルで買収を持ちかけてますね。

これを受けて米Yahoo!株も高騰してますが・・

米では、GoogleがYahoo!に肉迫していて、生命線の広告収入が
読みを下回っているようですが。

日本では、ソフトバンクがメインの株主ですが、影響は日本にも
あるかどうか?
もっとも日本のYahoo!は時価総額2兆円超えてますからね。。

ただ、Yahooの技術的側面は変更はしているものの
米のシステムをもちこんで改良してきたので米の影響は
まったく無いということは無いでしょう。

しばらく注目です。

2007年10月15日

●益々複雑になる検索エンジン

すでに、多くのショップの方は感じていらっしゃると思いますが、8月よりYAHOOが、【またまた】大掛かりなアルゴリズムの変更をおこないました。

前回の時もそうでしたが、今回の変更でも上位10位以内表示のサイトの、なんと6割が圏外に脱落という極端な変動です。

ついで、ではないですがほぼ同時期にGoogleもアルゴリズムの変更をおこなっていて、これにより上位10位以内のサイトの3割が姿を消したといわれています。

当然、検索エンジンは「SEO業者さん」などの人為的な操作を結果から排除しようとしていきますので、ある意味イタチごっごなのかもしれませんが、それにしてもこうも極端に変動させるのは、さすがにいかがなものかと思います。
多くのサイトにとっては「死活問題」なのですし・・

■YST

さて、今回のYSTの変更の特徴ですが【量より質への転換の強化】

がメインのようです。

特にYAHOO!カテゴリー登録済みサイトかどうか、やドメイン取得年月日など、人為的に操作のしようがない部分に比重が多くおかれているようです。
以前よりその傾向は強く、相互リンクや無料リンク集などは、SEO的にはむしろマイナス要素が大きくなってきていましたが、その傾向はさらに強くなっています。
また、これも以前からの傾向ですが「大手サイト」ほど上位表示されていますが、これは「トップレベルドメイン」が「サブドメイン」よりも、かなり重視されている為ではないかと思われます。

さらに細かく情報を拾ってみると、少なくとも従来より定説?となっていたような内的要因は、ほとんど検索結果に影響を及ぼさなくなっているようです。

・TITLEの中のキーワード
・METAタグ内のキーワード
・ページのキーワード出現率

などは、少なくとも現時点での私の拾った情報では、ほとんど検索結果に影響しません。

さらに悪いことに?

・被リンク数
・インデックス数

も、ほぼまったくといっていいほど上位表示には寄与していません。

露骨にあがっているのは、ドメイン取得年月が長いサイトとYAHOO!カテゴリー登録済みサイトです。

■Google

こちらは、本当に傾向が読みにくいんですが・・
これも集めた情報を整理すると、YSTとある種共通点があります。

つまり、内的対策

・TITLEの中のキーワード
・METAタグ内のキーワード
・ページのキーワード出現率

は、まったくといっていいほど上位表示に寄与していません。
被リンクだけは、認識されれば上位表示に役立っているようですが、そもそもGoogleは被リンクの認識もハードルが高いですから。。

ついで、といってはなんですが「ページRANK」もほとんど検索結果には関係が無くなっているか、影響が極端に薄くなっています。


そして、こちらもドメイン取得年月日は重視しているようです。

また、両者とも一時有効であった「日本語ドメイン」はさっそくアルゴリズム変更に引っかかり優位性はなくなったようです。


以前から、何回かブログにも書きましたし、講演でもお話していますが、このようにSEOは、アルゴリズムの変化で大きく変動します。
Googleなどは、博士号をもった研究者のような世界のトップレベルの頭脳がよってたかってアルゴリズムを組んでいるのですから、素人が小手先で何かやったからといって、簡単にタチウチできるわけがありませんし、そんな穴があったとしてもすぐに塞がれてしまいます。

結局、SEというのは「ユーザーが求めているページを的確に表示する」ことに心血を注いでいるわけですから、最低限のSEO対策(必要充分な説明をきちんとした日本語で正確なタグで記載する)ことが長い目で見て一番効率的であり、かつ費用対効果も高いのではと思います。
くれぐれも、サイトの内容を疎かにしたままで、テクニカルな面にばかり走らないようにしていただきたいものです。

2007年08月28日

●新聞は正しい、という思い込み

最近、YAHOOショッピングのシステム変更に関するお問い合わせが増えています。

特に、日経が掲載した「月商200万程度の店で20%近く出店料が安くなる」という記事が出てから特にです。
「値下げなんですね」というお話が沢山来ます。


しかし。。


どこをどう推しても、「値下げ」とはとても言えないと思います。
全部のケースの計算などは出来ませんし、現状の契約プランが実情とあっていない場合などは、これを機会に直していくことができますが。。

私の計算では

「値上げ」

です。

どうも、ネットショップ関連ニュースについては日経さんには
失礼ですが、充分取材をおこなわず、一方的な情報だけで記事を掲載する傾向が見られます。

以前、まだ私が楽天に出店していた時に、楽天役員会に招かれたことがありました。
ショップオブザイヤーの店で、都合のつく店はほぼ集まったんですが、日経に「この席で、楽天の主要店舗の店長は集団で三木谷社長に直訴する予定であるという」という記事が出ました。

なにも聞いてない私は目が白黒。

やはり出席する、他のショップオブザイヤーの店長さんに
片っ端から電話してみましたが、皆「知らないよ〜、誰かそんなこと言ってんのかな?」とうことで・・
結局そんな話はどこにもなく、それまで「世間知らず」で「あの日経なんだから、間違った記事はないだろう」という思いこみがありました。

しかし。。

このこと以来「新聞だって適当なことを書くこともある」
ということがよ〜くわかりました。

皆さん、ネットショップ関連の情報に踊らされていませんか?
他店の情報を鵜呑みにして、自社の方向性を間違えられたお店を今まで沢山見てきました。

根っこを見ずに、表面上のことだけマネても意味がないんですね。

例えば、私がコンサルするとき「これこれの商品をこういう形で売り出していきましょう」という提案をすることがあります。
そのアドバイスは、現在の売上を考えてのこともありますが、
多くは3〜6ヵ月後まで計算して、今売りに出すものを決める要素にしています。

それを、今売りたくないから、やらない。。
ということになると、3ヶ月後、6ヵ月後にシッペ返しが来ます。

ちょっと、とりとめない話になってしまいましたが・・

ここでちょっと宣伝ですが、9月発売のアスキーの「お店やろうよ」にちょこっと私が掲載されます。

アスキーさんでは以前、広告の出し方マニュアル、全13ページの監修をさせていただいたこともありました。。

感謝。です。